
〈photo essay〉
彼との3度目のクリスマス。正直、付き合い始めた時よりもちょっぴり
一緒にいることが当たり前になっていた。
でも、クリスマスは特別な気持ちになるし、距離もうんと近くなる気がする。
寒くて、彼にぎゅーって抱きしめてもらいたくもなるし、キレイなイルミネーションだって
一緒に見たい。メンズ売場に行って、彼に似合う冬服を選んだり、
今年は何を買ってもらおうかな・・・なんて図々しく思ったり。
この季節は日常と違う行動や思いが多いと思う。
それは私だけじゃない、カップルもそうじゃない女子や男子も。大人も、子供も。
今日は銀座で待ち合わせ。それだっていつもと違う。
銀座で待ち合わせなんて女子とはするけど、彼とは3年も付き合っていて初めてだった。
23日だからクリスマスじゃないけど・・・
「付き合って3年、贈りたい物があるんだ」
「カルティエのビルごとプレゼントしてくれるの」
「それは無理だけど・・・トリニティはあげられるよ。三年分の気持ち」
「今日はクリスマスじゃないよ。だからクリスマスプレゼントじゃないよねー」
軽く意地悪に言ってみる。
年上だけど、横顔が幼く見える彼はちょっと困ったように
「クリスマスプレゼントは・・・明日ね」と青に変わった横断歩道を歩きながら答えてくれた。
明日から苗場にスキー旅行。彼はその苗場で私にトリニティを渡したかったけど
サイズがわからなくて、ココに連れてきたんだって。
喧嘩もしたし、もうダメかも・・・って思ったこともあったけど、結局彼の大きな心のお蔭で
今の私が居るんだと本気でそう思う。
だから・・・
あのね、明日のクリスマスプレゼント、先に私からあげてもいいかな。
きっと、同じ気持ちだよね。
来年のクリスマスもあなたと一緒に過ごしたい。同じお家でね。